私の数学観

私はただのアマチュア数学愛好家ですが、数学というものを勉強していきますと、
どうしても厳密性や、正確性を自分自身に課してしまい、
自由に自分の思っていることを表現できなくなってしまうことがあります。

この表現は厳密ではない
この表現は適切ではない
...

というように、禁止項ばかりが増えてしまいます。
そして表現することをあきらめてしまう。

これは数学に食われてしまっている状態だと思います。
不完全で、気まぐれで、恋をする人間が理論を作るのであり、論理的な思考だけが、
新しい数学を生み出す原動力ではないのです。
人間的な情緒、心の動きがあってこそ、数学に命が宿るのだと思います。
すでにわかっていることを頭の中に詰め込んだところで、限りもないし、すぐに厭きます。
それよりも、まだわかっていないことを、幼稚ながらも一歩一歩自分の頭で考えていくことこそ、
創造的な頭脳の使い方だと思います。

この世界のオリジナルな解釈の仕方

それが独創的な理論を生む源泉だと思います。そして、この世界をどう捉えるかは、
過去の理論ではなく、自分自身の感受性です。
私も恐れることなく、思いついたことを綴っていきたいと思います。

数学といえども、人間のすることなのだということを忘れなければ、
数学が死ぬことはないでしょう。