時の形

kami

翼を広げる鳥や、てんとう虫をみて、左右対称だと思う人はいても
蛇を見て、左右対称だなんて思う人はあまりいません。

前者は 二次元に広がりがありますが
後者は 一次元に近いです。

人間の身体は、大体左右対称です。
それなのに人間の内臓がなぜ対称でないのか
疑問に思ったことはありませんか?

私の考えでは 内臓というのは
口から始まって、肛門で終わる「一次元の働き」だからだと思うのです。
食料をベルトコンベアーで順番に各臓器に送り処理していく
始まりがあって終わりがある。

時の形とは空間的には非対称なことがむしろ自然なのかもしれません。

科学にしろ、芸術にしろ、ほとんどが人間の

視覚情報を拡張させる方向で発展してきた

と思われます。
聴覚情報や、触覚情報をもとに、モノサシを作り、計測をしていく方向には
あまり進んできませんでした。

視覚情報は、「同時的」、「空間的」な情報であり
触覚や聴覚情報は、「時間的」な情報です。
聴覚や触覚の情報から構成されたモノサシは
視覚情報から構成されたモノサシと
最終的に一致するか?

東洋医学の経絡図を見ると左右対称に経絡が描かれています。
そして、各経絡には、内臓の名前がつけられています。

なぜ、内臓は非対称なのに、経絡は対称なのでしょうか?