等音面スピーカー 元の音源を電気的に化粧することなく、忠実に再現する奇跡に出会う

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 ある日、偶然にも等音面に振動スピーカーを当てて音楽を流したところ、すばらしい音が流れてきました。それが全ての始まりでした。

音で作った形  等音面

 形あるものはみな、特有の音を出します。
逆に音によって形を決めさせたらどんな形を選ぶでしょうか?
曲面上の全ての位置におけるタッピングトーンが同じになるように削った曲面を等音面といいます。
等音面の概念は、論文「音の作る形」において科学的な実証を元に与えられた概念であり、長年のヴァイオリン製作研究における一つの帰結です。

 ある日、偶然にも等音面に振動スピーカーを当てて音楽を流したところ、すばらしい音が流れてきました。
そうして開発されたのが等音面スピーカーです。

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特徴

 電気部分がほとんどなく、とてもシンプルな構造になっています。したがって、元の音源を電気的に化粧することなく、忠実に再現することが可能になります。また、他のオーディオでは再現されないような音まで再現してくれます。
ひょっとしたら、元の音源よりもよい音で返すことすら可能かもしれないと思っています。

 また、等音面は、音に決めさせた形なので、無限の形のヴァリエーションがあります。逆に楽器であっても、等音構造でないならばクリアな音は鳴りません。
形をまねても等音構造は作ることはできません。

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等音面スピーカー  某旅館にて

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等音面で組み上げる楽器

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無限の形のヴァリエーションを持つ 等音面スピーカー

どのように作るか?

 削った音を聴きながら、協和関係になるように形を合わせていきます。したがって機械では彫ることが出来ません。
音楽を理解できる人間の感覚によって削るしかありません。
共鳴板の状態がどのような音の分布状態にあるのか詳しい情報がないとどのように掘り進めてよいかわかりません。
そこで音図(フォノグラム)を利用します。

フォノグラム

 フォノグラムとは、いわば音の分布図であり、同じ音のするところをプロットしたものを重ね書きしたものです。
このフォノグラムから、共鳴板の各場所における音のつながり方、協和関係、不協和関係などの情報を読み取ることができ、何処をどう削っていけばよいかがわかります。

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等音線を重ね合わせて描いたフォノグラム

 このフォノグラムを身につけ、世界でたった1つのスピーカーを創りませんか?
そしてこの技術は、バイオリン製作へとも結びつきます。興味ある方は「フォノグラム教室」をご覧ください。

特許

 ただいま、等音構造の検査法における特許出願を行っています。

このスピーカーが奏でる音をあなたが実際試聴してみてください

 デジタル加工されていない樹が奏でる音をあなたが実際試聴してみてください。
京都市左京区にある「ギャラリー左司馬(さじま)」にて常設展示しています。

等音スピーカー

ギャラリー左司馬(さじま)にて常設展示されている等音スピーカー

ギャラリー 左司馬

ギャラリー 左司馬(さじま)

ギャラリー左司馬(さじま)
比叡山の麓、地下鉄国際会館駅から北へ徒歩12分。
京都・洛北宝ケ池の静閑な住宅地にある、河童さんの陶房ギャラリーです。
土曜日、日曜日開けています。

〒606-0014 京都市左京区岩倉西河原町273-6
TEL/FAX:075-701-8662・075-705-2005

地下鉄  国際会館駅 3番出口 北へ12分
叡山電車 出町柳駅発 岩倉駅下車 西へ7分